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新陳代謝

大好きだ。
気が付いたらそうなってて、でも、飽きっぽい自分は常に新しい刺激を求めている。
同じものはどんなに大切でも、愛着があっても、飽きてしまう。
そして見向きもしなくなって、壊して失くしてからその存在の大きさに気が付くんだ。
それの代用品を見つけてくるけれど、何か足りなくて、満たされなくて、結局は代用品に対して酷い仕打ちをしてしまうんだ。
その残酷さに気付かないまま、時が流れて、失った愛着―自分の一部―を心の底に沈めて、代用品が代用品としてではなくそれそのものとして受け入れていく。
そうして気が付けば常に新しい何かに入れ替わっている現状はまるで新陳代謝だ。
それでも失いたくないものがあって、契約を交わす。
時には契約をしたことに気が付かないまま、或いは契約を押し付けて。
それで永遠を手に入れたような気になる。
そんな傲慢で愚かな自分を、時々殺したくなるようで、そんな時は生きることにすら飽きたんだと感じる。
死ぬにはかなりの犠牲と労力を払わなければならないのが面倒くさい。(そしてそれは自分ではなく周りが払わなければならない)
だから死なない。
メリットとデメリットを天秤にかけた結果だ。
とは都合のいい嘘にしか過ぎない。
ただ臆病で何も出来ない自分を誤魔化しているだけ。
そしてその奥にしっかりと「生きたい」という気持ちが眠らされていることも事実だ。
そんなこんなで、飽きたというのは都合のいい言い訳で、ただ目の前の現実から目を逸らしているだけだということに気付かされる。
そんな馬鹿馬鹿しい新陳代謝を繰り返して、生きている。
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by unfairy-tale | 2010-11-28 21:38 | 日常

無題

昨日はなんとなく不機嫌になったから電話もメールもしないで寝た。
その代わり寂しいから他の人にメールをして、電話をした。
相変わらず楽しい人だ。
普通の楽しい会話が普通に出来るのが、一番良かった。
今朝は真っ暗な内に目が覚めたけど、休日だからと布団の心地好さを存分に味わっていたらまた寝ていた。
それでも10時前には目が覚めた。
11月も半ばに来たけれど、18度ある。
布団の中は心地いい。
でもやっぱりあまり機嫌は良くなくて、電話もメールもしないことにした。
そうしてしばらく目が覚めたまま毛布に包まっていた。
その内にすき家の牛丼が食べたかったことを思い出してのそのそと起きだす。
着替えて、下に降りて「おはよう」「今日は特に用はないけど、出かける」と言った。
母が作ってくれていたおでんを朝ごはんの代わりに食べて、ポシェットに財布とウォークマン、ハンカチ、絶対に使わないであろうリップクリームと手鏡を入れる。
靴は何にしようかと一瞬考えて、ちょっと大き目のチェックのシャツ(メンズ)とジーンズだから、普通の靴を選ぶ。
それに今日は寒くないから、ブーツだと暑いだろうなと思う。
その上どこに行くって、すき家だし。
丁度昼頃に家を出た。
駅に着いたらアナウンスが聞こえて走って改札を抜ける。
そうしたら向かい側の電車のものだったらしく、少し遅れて僕が使う側のアナウンスが鳴った。
ぴったり。
階段を上がりきる頃に、電車のドアが開いた。
電車に揺られて、両耳にイヤホンをつける。
誰も彼も、世界から切り離された顔をしている。
家族連れと、友達同士の人だけが、浮かび上がって見える。
向かいに座っている男の人と目が合いそうになって目を逸らす。
関係ありませんよ、あなたを見ているわけではありません、誤解されませんように。
目的地に着いたら12時半。
電車から降りると、着信。
メールだ。
「にゃん。」
にゃんてなんだ。
なんとなくイラッときて放置。
さて、お昼時には、混んでるだろうから行きたくない。
とりあえずロフトへ。
一階でやっていた吉田かばんフェアがいつの間にか終わっていて、ウォームグッズ売場になっていた。
通り過ぎようとして、ふと、手袋が欲しかったことを思い出す。
最近、朝自転車をこぐ時に手が冷たくなる。
毛糸の手袋は見た目より暖かくないから、革の手袋がいいなと思う。
ちょっと覗いただけで目当てのものが見つかる。
豚の皮で作った物がある。
手にはめてみると、指先がちょっと余った。
でもこれ以上小さいサイズはないだろう。
23センチ。
着け心地はいい。
カラーバリエーションはピンク、ラベンダー、ベージュ、黒、灰色。
ちょっと迷って、ベージュを手に取る。
ピンクは、ちょっと可愛すぎるだろう。
コーディネイトするならまだしも、そういうのを選ばないものの方がいい。
無難な色になるのは、いつものこと。
それだけをレジに持っていく。
手袋を買ったけど、まだまだ時間がある。
とりあえず本屋へ。
本屋は7階と8階。
先ずは8階へ。
大学受験の赤本のところで人がたむろっていたので、なんとなく混ざってみる。
果たして僕は高校生に見えるんだろうか。
適当に「英文法の基礎」とか、「絶対覚えられる!化学」とかを手にとってめくる。
あぁ、やったなこんなん。
冷やかして棚に戻す。
きっとここに居る人たちはちゃんと受験生なんだろう。
がんばれ。
心の中でてきとうに呟いて奥の方から迂回した。
音楽関係のところで先ずは立ち止まる。
いくつかめくってみて、フルートの歴史についての本があった。
ちょっと読んでみて面白そうだったので、購入決定。
手にとって他を見る。
めぼしいものは見つからない。
次。
心理学のところが気になった。
統合失調症とでかでかと書かれた雑誌があり、めくってみる。
対話形式で書かれているが、論文のような書き方。
その上結論が見えない。
面白くないので棚に戻す。
少し奥に進む。
「夜と霧」があった。
有名な本だし、図書館で借りて読んだ事がある。
内容も面白い。
でも持っていない。
何冊か同じタイトルのものがあって、文章のスタイルが若干異なっていたが文字が大きくないものを選んだ。
凄惨な歴史に心を痛める、というよりは趣味で読んでいるだけなのだけれど。
残虐な場面を読むのは結構好きだ。
見るのも好きだけれど。
もちろん痛いのは嫌い。
そこまで変態じゃない。
あまり変わらないけれど。
いくつか気になったタイトルを手にとって、「変態性欲の心理」だけ気に入ったので購入決定。
余計な考察がなくて、人物像を淡々と書いてあるだけなのが面白い。
値段もそこそこになったのでレジを通る。
一階降りると「鋼の錬金術師」完結!の看板。
そういえば出たんだったと思って7階の本屋へ。
ついでに漫画売場をうろうろしたら「純情ロマンチカ」と「世界一初恋」も新刊が出ていたから手に取る。
中村春菊先生、今連載いくつ持ってるんだろう?
体調とかは大丈夫なんだろうかと思いつつそれ以上は考えない。
読者はきっと待ってくれない。
漫画はそれだけ買った。
ベンチでハガレンだけ読む。
こんな終わりなんだーと思って立ち上がる。
そろそろいい時間、14時。
牛丼食べに行こう。
ロフトから出て駅の西口へ。
歩きながら「世界一初恋」を読む。
なんというか、いつもながら編集さんたちのやり取りとかがリアルで面白悲しいです。
とか思ってたら思っくそ道に迷った。
すき家どこだ。
つーか地元で迷うとか。
いや別に迷ってないけど、今居る地点は分かるんだけど、目的地がどこだったか分からない。
一回しか行ったことがないから、場所も曖昧なんだよな。
この辺にあるはずなんだけど。
懲りずに漫画を読みながらうろうろすること約10分。
やっと見つけた。
こんなところだったっけーとか思いつつ、外から店内を見てああここだと納得する。
テーブルの配置が同じ。
入って席に座り、すぐにボタンを押す。
とろろ牛丼の並。
今日はこれかおろしの気分。
だけど前におろしを食べたから今日はこっち。
5分と待たずに出てくる。
小皿に乗ったわさびパックを開けて乗せる。
とろろとわさびと牛肉をてきとうに混ぜ合わせて、もぐり。
うん、吉野家より好き。
……これ食べ終わったら、メール返そうかな。
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by unfairy-tale | 2010-11-23 19:50 | 日常

しろ

過去が曖昧で、心許なくて、確かにあったはずの時間が、ガラクタのように積み上げられていく。
どれが何でいつのものか分からない。
これは何?あれは何?

どれ?

これ?

それ?

どれ?

分からない。
針が回って時間が進む。
短い針と長い針。
それが回る回る回る。
なんで一緒に動かないの?
長い針が一周したら短い針が一時間だけ進む。
それってなぁに?
七回朝が来たら一週間。
月曜日の次は何曜日?
それってなぁに?
どういうことなの?
意味が分からない。
壁が迫るよ。
周りの物がぎゅーっと、近付いてくる。
潰されちゃう。
思ったら、元通り。
地面がいつも揺れてる。
これは地震?
いいえ、私が揺れている?
いいえ、私は揺れていない。
倒れてしまいそう。
誰にも言葉が届かない。
手を伸ばしても届かない。
一人ぼっちの世界。
階段を転げ落ちてみる。
無傷で下まで落ちました。
楽しいな。
一人遊び。
楽しいな。
誰も居ないから。
一人遊び。
真っ白な光が窓から障子を通して射してくる。
真っ白で、真っ白で。
頭の中も真っ白に。
全部忘れちゃった。
あぁ、すっきりした。
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by unfairy-tale | 2010-11-16 21:10 | 考え事

地図のない旅

「Everybody~地図のない旅」をエンドレスリピートしています石川です。
こういうメロディラインがスカッと明るい歌はあまり聴かないので新鮮ですね。
歌詞も前向きだし。
でも地図のない旅とは言うけれど、大抵周りに居る人をモデルにして道標として人生してますよね。
何になるとか、決めてしまえばその道程が全く分からない時代でもないし。
人生に地図がないっていうのはあまりしっくりこない。
筋書きはないけどさ。

ところで最近「君に届け」を買いました。
遅いというかなんというかですが、前から気になってたしいいかなーと思って。
うん、あんな爽やかなイケメンがこの世に存在しているはずがない。
それはそうとして主人公のキャラがとても面白いです。
これからまたどうなっていくのか楽しみです(←一気に12巻まで買った)
他に買ったのが「されど罪人は竜と踊る」と「キノの旅」の最新刊。
最近買おうと思う漫画とか小説が少なくて寂しいです(-ω-`)
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by unfairy-tale | 2010-11-04 15:12 | 日常