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「個」としての責任

『個人的』。
この言葉はボクの感覚に合致する言葉なので多用しているが、実は常に問題がついてまわる。

責任の所在。
「個」人だから許されることは確かにある。
しかし、いくら「個」人が言うことであっても、(ぶつぶつ呟く独り言でもない限り)それは確実に他人に影響を与えてしまう。
例えば―そう、ウェブ上で展開されるブログやホームページなど、「公」の場に出る「個」人の発言などは、最も留意すべきところである。

ボクは『個人的』見解だからといって、他人にその見解の問題点を指摘されたりした時に「『個人的』な意見ですから」などと言って逃げることは許されないと思う。
何故なら、頭の中から出してしまった時点で、多少なりとも「個」は「公」にならざるをえないからである。
だから例え「個」人の発言であっても「公」に配慮し、責任を曖昧にするべきではないと思う。
逃げ道があると無意識にでも思っていると、モラルはどんどん低下してしまい、末には「個」の発言であっても規制され、弾圧される時代が来てしまうかもしれないのだから。

「個」の責任を常に感じていようと思う。
それは確実に「個」を守ることに繋がっていくのだから。

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by unfairy-tale | 2006-12-03 01:00 | 考え事 | Comments(0)
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