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「3」

続き物の漫画や小説で、3巻(若しくは3話)までだれることなく面白くなければそれは面白い作品であることが多いように思う。
というか、3巻で面白くなくなったら僕は買えなくなる。

だから僕は第三話には特に力を入れる。
ここが、作品が面白くなるかどうかの一つの分水嶺だと思うから。
というわけで次話がキーなのですが……一種の賭け(しかもいくつか)も混じってるので今回は笑ってられません。
いつもだったらもっと余裕があるような気がしないでもないのですが。
むぅ。



誰が救われても誰が救っても、誰が絶望の淵に立ったとしても―それでも世界は廻り続ける。
等しく公平で絶対的な不変の真実。
真実は優しい響きを持って崩壊の音色すら心地良く。
それでも埋もれている『本当』とは何か。
さぁ、扉に鍵は差し込まれた。
その先にある何かを求めるは若さゆえの過ちか、正義を真実だと疑わない無垢な心か。

過ちだとしても、それでも僕らは求めずにはいられないから。

無垢な心とは何故に造られたものなのか。

互いの心を曝け出して、傷付けあったとしても、僕らは互いを信じていたい。
護りたいものは何だったか、忘れているなら、思い出して。
今この瞬間にも、君のことを想っているから―。

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by unfairy-tale | 2009-05-08 00:14 | 考え事 | Comments(2)
Commented by ru-raa at 2009-05-08 16:50
『3』というのはひとつの節目ですからね~。
『三部作』とかよく言いますし。
その割には僕、第三話に特別、力を経験がないなぁ。まあ、全話に力を入れて書いてはいるつもりですけど。
やっぱり最新話は、常に自分の最高傑作にしていきたいですから。
それでは。
Commented by unfairy-tale at 2009-05-08 21:10
>やっぱり最新話は、常に自分の最高傑作にしていきたいですから。
僕にはそこまで自分を追い詰めることは出来ませんねぇ…。
「面白い」と感じられたら、それが最善です。
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